塩竈フォトフェスティバル

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塩竃フォトフェスのメイン会場「ふれあいエスプ塩竈」を紹介します

ツリーハウス



はじめまして、塩竈市生涯学習センター、副館長の渡辺常幸です。今回は、塩竈フォトフェスティバルのメイン会場になる「ふれあいエスプ塩竈」をみなさんに紹介します。

ふれあいエスプ塩竈は、子どもからお年寄りまで楽しめる世代を超えた地域の拠点となることを目指し、平成10年11月にオープンしました。「楽しむ」(エンジョイ)・「学ぶ」(スタディ)・「遊ぶ」(プレイ)をコンセプトに、それぞれの英単語の頭文字をとって「エスプ」と名づけられ、今年で10年目を迎え、入館者も300万人を達成しました。
エスプは、図書館や児童館などの機能を備え、コンサートなどが楽しめるホールやアートギャラリーがなどを備えた複合施設であり、みなさんが気軽に利用できる工夫がされています。

エスプの設計は、建築家の長谷川逸子(はせがわ・いつこ)さんにより手がけられており、建築的にも高く評価され、遠くから施設見学に来館される方も多数おります。
設計のコンセプトとしては、それぞれの部屋に区切りを設けず吹き抜けのあるいくつかの空間が連続し、来館者に開放感を与える工夫がされています。また、さまざまな活動の場をスロープでつなぐことにより、今回、ホールで行われる『ポートフォリオ・レヴュー』『LOVEフォト』、アートギャラリーでの『ゼラチンシルバーセッション 塩竃展』など、それぞれの活動が閉じてしまうのではなく、お互いに関係が持てることが施設の特徴となっています。

期間中、エスプでは、塩竈フォトフェスティバルが行われ多くの来館者で賑わいながらも、芝生の広場と人工池が配置された「空中庭園」では子供たちが遊び、館内では読書する人、インターネットを楽しむ人たちが、遊び、創り、ふれあう場となっています。

また、エスプの中には戦後漫画史を語る上で欠かすことのできない「月刊漫画ガロ」の初代編集長で、塩竈市出身である故・長井勝一(ながい・かついち)氏の功績をたたえる「長井勝一漫画美術館」が併設されています。長井氏が発刊した「ガロ」からは、白土三平「カムイ外伝」、水木しげる「鬼太郎夜話」などの名作が生まれ、長井氏は「漫画編集の神様」と称されました。
今回、フォトフェスティバルで来館された折には、ぜひ「長井勝一漫画美術館」で著名な漫画家たちを世に送り出した「ガロの世界」にふれてみてください。

エスプの敷地内には、樹齢約70年、約15メートルのヒマラヤスギがあります。平成19年3月に、写真家の平間至さんが友人のツリーハウスクリエーターの小林崇(こばやし・たかし)さんにお願いし、この大木を利用して子供たちのためにツリーハウスを製作し塩竈市に寄贈していただきました。登っていくと、外からは見えないジャングルジムのようになっていて、木のてっぺん近くはちょっとスリルがありますが、まさに塩竈ならではの絶景が味わえます。ぜひ、この機会に自分の足で登ってみてください。

以上、「ふれあいエスプ塩竈」の概要を説明しました。塩竈フォトフェスティバルに作品を出品され、塩竈にそしてエスプにぜひお越しください。お待ちしています。

「ふれあいエスプ塩竈」施設の紹介
http://www.city.shiogama.miyagi.jp/info/svFacHP.aspx?faccd=060404

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レヴューワーをご紹介します その2

塩竃フォトフェスティバル実行委員会の菊田です。前回に引き続き、ポートフォリオ・レヴューのレヴューワーをご紹介します。

中島英樹(なかじま・ひでき)
アートディレクター、グラフィックデザイナー。1995年(有)中島デザイン設立。1999年より坂本龍一・後藤繁雄・空里香とのユニット「code」に参加。2004年よりロンドンの「POCKO」に参加。ニューヨークADC賞にて金賞5回、銀賞7回、東京ADC賞・原弘賞/ニューヨークTDC賞/東京TDC賞グランプリ/講談社出版文化賞ほか受賞多数。 ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ボストン大学、フランス国立図書館(BnF)、リヨン印刷博物館、広州美術館(GDMoA/中国)、CCGA現代グラフィックアートセンターなどに作品が所蔵されている。AGI会員。ニューヨークADC会員。東京 TDC理事。東京ADC会員。

★数多くの写真集のデザインを手がけている中島さん。少し抜粋してみただけでも、『Fragments』(森山大道、シナジー幾何学)、『SYNTHETIC VOICES』(マーク・ボスウィック、シナジー幾何学)、『VLADIMIR MALAKHOV』(篠山紀信、朝日出版社)、『わからない』(佐内正史、光琳社)『タンタンと』(佐内正史、アーティストハウス)、『申し訳ございません』(吉永マサユキ、新潮社)、『AILA』(川内倫子、フォイル)、『この星』(野口里佳、原美術館)、『Aus den Fugen』(古屋誠一、赤々舎)、『JP-22』(松江泰治、大和ラヂヱーター製作所)などなど。平間さんの『MOTOR DRIVE』(光琳社)や私が編集を担当した『In-between』写真集シリーズも、中島さんのデザインです。もちろん、写真集だけではなく、雑誌や広告などでも、さまざまなタイプの写真を、どのように見せるのかを考え、形にしていく仕事を手がけています。じつに多くの写真家が、絶大な信頼を寄せるアートディレクターです。
公式ホームページ http://www.nkjm-d.com/menu.html

山崎信(やまざき・しん)
日本大学芸術学部写真学科卒業、日本大学芸術研究所修了後、フォト・ギャラリー・インターナショナルヘ入社。国内外の著名な写真家の作品展を約300以上企画制作するかたわら、全国の写真美術館などの保存修復、保存・展示システム業務に携わる。2002年より、日本大学芸術学部写真学科非常勤講師。現在、フォト・ギャラリー・インターナショナルでディレクターを務める。

★山崎さんは、P.G.I.の愛称で知られる、写真専門ギャラリーの先駆けであるフォト・ギャラリー・インターナショナルに設立当初から関わっているベテランのギャラリストです。写真の販売だけでなく、写真家のマネジメント、展覧会の企画、プリント、額装、展示まで、これだけ幅広い分野を高いクオリティーでこなすことができる人物は、日本ではなかなかいらっしゃいません。展覧会ごとに発行される『P.G.I.レター』は、他の媒体には載っていない作品制作エピソードや、写真家の肉声がまとめられている貴重な資料です。P.G.I.レターには、山崎さんとP.G.I.の写真と写真家に対する真摯な思いが伝わってきます。
フォト・ギャラリー・インターナショナル公式ホームページ http://www.pgi.ac/

沖本尚志(おきもと・たかし)
1966年東京生まれ。新聞社勤務、Macintosh雑誌編集部を経て、2001年(株)エムディエヌコーポレーション入社。コンピュータ・グラフィックス誌、Webデザイン誌、ビジネス誌等、デザイン書籍などを手がけたのち、2005年に写真雑誌『PhotoGRAPHICA』(フォトグラフィカ)を立ち上げ、以後同誌に編集に携わる。

★毎号テーマを設けてひとりの写真家にフォーカスするスタイルで、これまでになかった写真雑誌を生み出した沖本さん。既刊の『PhotoGRAPHICA』のほとんどは、すでに売り切れというほどの人気です。ちなみに、最新号は「旅と写真」をテーマに、藤原新也さんを特集。(別冊で、石川直樹さんの写真集もついてます)レヴューでは「元気のある、新鮮な写真が見たい」とのこと。沖本さんの目に留まれば、雑誌に掲載というチャンスもあるかもしれません!

菊田樹子(きくた・みきこ)
インディペンデント・キュレーター。株式会社リクルートに勤務後、イタリア・ボローニャ大学にて写真史とイタリア美術史を学ぶ。1999年から東京を拠点とし、国内・ヨーロッパで写真展・現代美術展などの企画・運営を手がける。2001年より『日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイ』写真プロジェクトのディレクターを務め、近年は、13人の日本人写真家がEU加盟国の現在をとらえた写真集シリーズ「In-between」の企画・編集、フォトエスパーニャ(マドリッド、2006年)、フォトシンキリア(テサロニキ、2007年)の企画協力・キュレーションなどに携わる。

★自分の説明は、なかなかしにくいもの…。なので、ポートフォリオレヴューについて思っていることを少し書きます。
このようなレヴューを日本でやりたいと、ずっと思っていました。海外のレヴューにいくつか参加して、おもしろいと思う部分と日本ではなじまないと思う部分があり、いろいろ考えながらつくっていきました。いちばん大きなポイントは、「複数」「多職種」「写真を見る力のある」レヴューワーの人選です。まず、レヴューワーがひとりだと、その人の好みを意識してポートフォリオをつくってしまうかもしれません。それは、とても残念です。「複数」のレヴューワーに写真を見てもらうと、いろいろなことが起きるでしょう。例えば、ふたりのレヴューワーにまったく違う意見を言われるかもしれません。全員から同じダメ出しをされるかもしれません。それはなぜなのか、と考えるところから今後の方向性が見えてくるのではないでしょうか。そして、写真は、見せる相手が重要です。写真を見ることには、ある種の訓練のようなものが必要です。ものすごい数の写真を見て、感じて、考えて、見て、感じて、考えて。今回はそんなことを、ぼう大な時間と情熱をかけてやって来た方々にレヴューワーになっていただきました。最後に「多職種」というのは、異なる視点を知ってもらいたいからという理由もありますが、応募者の皆さんがより多くのチャンスに出会える可能性も考えました。それぞれの分野でご活躍の方々ですから、皆さんの今後につながるきっかけが生まれたら、お互いにとってすばらしいことではないか、と思います。

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ポートフォリオ・レヴュー締め切り迫る!

塩竃フォトフェスティバルのメインイベント、ポートフォリオ・レヴュー作品の応募締め切りが、いよいよ今週の木曜日、3月6日に迫りました。締め切り日までに、作品に応募用紙を添えて、会場のふれあいエスプ塩竃までお送りください。当日消印有効です!

★写真賞・ポートフォリオ・レヴュー締切日
2008年3月6日(木) 当日消印有効

★応募作品送り先
〒985-0036
宮城県塩竈市東玉川町9-1
ふれあいエスプ塩竈 
「写真賞」係

★お問い合わせ
塩竈フォトフェスティバル実行委員会 東京事務所
European Eyes on Japan 内 
担当 菊田
Tel. 03-5721-6808
Fax. 03-5721-6809
e-mail eurotoday@nifty.com

ひとりでも多くの方の作品と応募をスタッフ一同、楽しみにお待ちしております!!

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レヴューワーをご紹介します その1

塩竃フォトフェスティバル実行委員会の菊田です。きょうから2回に分けて、ポートフォリオ・レヴューのレヴューワーをご紹介します。だれにお願いすればいいのかな、と迷っている皆さん、注目です!

瀧本幹也(たきもと・みきや)
1974年名古屋生まれ。98年より写真家として活動。昨年は、Mr.Children「HOME」の広告写真や新幹線の新モデルN700系のデビューポスターなどの他、TV-CMにおいてはYMO、ユーミンらが出演したラガービールや、ピグリンの踊りが印象的だったDAKARA、宮崎あおいがモンゴルを旅するオリンパスなどの撮影を手掛けた。

★広告、CDジャケット、雑誌など、幅広い分野でご活躍の瀧本さん。色とフォルムを独自の感性でとらえ、視覚的に強く、美しい作品を次々と生み出しています。2007年には、世界16カ国の観光名所を巡り、写真集『SIGHTSEEING』(リトルモア)を発行。名所の風光明媚な景色や建物ではなく、そこに集まる人々にカメラを向けています。パリの凱旋門やエジプトのピラミッドの前で、ファインダーをのぞいたり、ポーズを取っている彼らの姿は、ユーモラスですこし滑稽。見ているだけで楽しく、興味深いものですが、そこには、名所さえグローバル化、レジャー化されていく現代という時代や、なぜ人間は写真を撮るのかという問いへのひとつの答えも見えてきます。

平間至(ひらま・いたる)
1963年宮城県塩竈市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。イジマカオル氏に師事。1990年にフォトグラファーとして活動開始。主な写真展に「MOTOR DRIVE」(1995年)、「NO MUSIC,NO LIFE.」(2005年)。主な作品集に『MOTOR DRIVE』(光琳社)、ミュージシャンBIKKEとの写真詩集『Hi-Bi」(メディアファクトリー)、『捨て猫ミーちゃん』『ミーちゃんといっしょ』『アイ・ラブ・ミーちゃん』(河出書房新社)、「NO MUSIC,NO LIFE.』(マガジンハウス)、ミュージシャン山口隆との写真詩集『そのぬくもりに用がある』(角川学芸出版)などがある。2007年10月から宮城県塩竈市にて「田中泯×平間至 写真展 場踊り」、2008年3月26日から「平間至 作品展 田中泯-場踊り-」(フォト・ギャラリー・インターナショナル)を開催。

★モータードライブを押しっぱなしという手法でスピード感・ライブ感あふれる作品をつくり上げた「MOTOR DRIVE」で高い評価を受け、「NO MUSIC,NO LIFE.」をはじめ、さまざまなミュージシャンの、イメージ通りの姿ではない新たな魅力引き出してきた平間さん。いつも進化し続けている写真家です。写真と詩、写真と映像のコラボレーション、さらに昨年からは、舞踏家・田中泯さんとのセッションに取り組んでいます。
公式ホームページ http://www.itarujet.com/

三好耕三(みよし・こうぞう)
1947年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。1979年P.G.I (フォト・ギャラリー・インターナショナル)で個展。以来個展、グループ展を多数開催。主な作品集に『In the Road』(Nazraeli Press)、『Far East and Southwest』(Center for Creative Photography)、『Kozo Miyoshi INDEX』(P.G.I.)など。主なパブリックコレクションとして、東京国立近代美術館(東京)、東京都写真美術館(東京)、日本大学(東京)、ジョージ・イーストマン・ハウス国際写真美術館(アメリカ)、アリゾナ大学センター・フォー・クリエイティブ・フォトグラフィー(U.S.A.)、プリンストン大学美術館(プリンストン、アメリカ)、ヒューストン美術館(ヒューストン、アメリカ)、ホールマーク・コレクション(カンサスシティー、アメリカ)、クイーンズランド・アート・ギャラリー(ブリスベーン、オーストラリア) 他。2007年10月P.G.I (フォト・ギャラリー・インターナショナル)において個展「津々浦々」を開催。

★三好さんは、8×10インチ判の大型カメラで、これまでに数多くの名作を生み出しています。日本各地の風景の中にたたずむ子供たちをとらえた「Innocents 天真爛漫」(1985年)や、日本の原風景を捉えた「Picture Show 傍観」(1987年)をはじめ、90年代にアメリカに滞在した後も、再び日本各地を旅して撮影を続け、「Sakura 櫻」(2003年)、青森、山形、新潟、兵庫、島根などの海岸をとらえた「Seagirt 海廻り」(2004年)、「Tokyo Drive 東京巡景」(2006年)などを発表しています。モノクロームのきらめきの中に、独特の叙情性が立ち現れる三好さんの作品には、見る者を心地よく開放してくれる魅力にあふれています。

広川泰士(ひろかわ・たいし)
1950年神奈川県逗子市生まれ。1974年より写真家として活動を始め、世界各都市での個展、美術展への招待出展等で作品を発表している。主な個展、「STILL CRAZY」(P3アートアンドエンバイロメント、1994年)、「TIMESCAPES-無限旋律-」(東京都写真美術館、2005年)、「Whimsical Forces-時のかたち-」(アクシスギャラリー、2005年)、「As time is ―齢―」(ギャラリーヴァンテアン、2006年)ほか。主な作品集『Sonomama Sonomama』(流行通信社クロニクルブックス)『STILL CRAZY』(光琳社出版)『TIMESCAPES-無限旋律-』(青木書店)他。L.A.カウンティ美術館、プリンストン大学美術館、サンフランシスコMOMA、フランス国立図書館、東京都写真美術館、他に作品が収蔵されている。受賞多数。

★広川さんは、ファッション、広告からファインアートまで幅広い表現を行っている写真家です。1994年には、原子力発電所が日本の風景のなかでどのように見えるのかをとらえた「STILL CRAZY」を発表。宇宙や自然、環境などに早くから着眼し、スケールの大きなテーマに精力的に取り組んでいます。繊細ながらシャープなモノクロの諧調が際立つ美しい作品は、単なるドキュメントに終わらず、眼に見えない本質について考えさせられます。また、2006年には、銀塩写真を次世代に残すために、瀧本さん、平間さん、藤井保さんと共に「ゼラチンシルバーセッション」をスタート。写真の急激なデジタル化に一石を投じました。
公式ホームページhttp://www.cyberoz.net/city/hirokawa/

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在来線で行こう

在来線で行こう



はじめまして。平間事務所、アシスタントの鈴木です。
今回は、平間至の塩竈フォトフェスティバル撮り下ろし写真展についてご紹介させていただきます。

写真展に向けて2月15~17日の3日間、平間と一緒に塩竈に撮り下ろし撮影に行ってきました。ふだんは新幹線もしくは高速を利用して車で行くところを、今回は在来線を利用し約9時間かけて塩竈まで向かいました。

新幹線を利用すれば2時間ほどで着いてしまいますが、土地それぞれの雰囲気を感じながらゆったりとした時間が流れる在来線で行く塩竈は、ただ塩竈に行くのとは違います。言葉で表現するのは難しいですけれども、実際に体験してみれば感じていただけると思います。皆さんもフォトフェスにお越しの際は在来線を利用してみることをお勧めします。フォトフェス期間はJR東日本の「青春18きっぷ」が使えるので、片道2,300円で塩竈まで行けますよ!

さて、今回の平間至の撮り下ろしは、いつ・どこで・何を撮るのかまったく決まっておりませんでした。塩竈に来たのが2回目の私からしてみると、塩竈を散策しながら撮影しているという感覚です。塩竈の名所や平間さんお勧めの場所を点々としながら撮影が進んでいきました。撮影をしながら歩いて、おいしいものを食べて、体が冷えたらふれあいエスプ塩竃やビルドスペースに避難して…。あたたかい、塩竈の人情に触れながらの撮影でした。

でき上がったプリントを見ると、1枚1枚が確かな存在感と重さと力を持っています。
「写真は何かを撮ろうとしてはいけない」
「同じカットを複数撮った場合、断然1番最初に撮ったもののほうが力がある。同じカットは2度撮らないほうがよいね」
平間とこんなことを話しながら、写真展用に作品を約50点選びました。

言葉で表すことができる領域には限りがあると思います。だからこそ、皆さんには塩竃で作品をご覧頂きたいと思います。ぜひ、在来線で塩竈にいらしてください。そして平間至の写真展に足を運んでください。お待ちしております。

P.S.
撮影の際にお世話になったふれあいエスプ塩竃の皆様、ビルドスペースの高田様、ありがとうございました。温かい場所と温かいお茶とあたたかい人に、体だけでなく心まであたたまりました。

平間至展「在来線で行こう」
日程 2008年3月21日~3月30日
会場 本町ギャラリー(予定)
展示時間 10:00~18:00(入場無料)



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カメラッコ・カメラッ娘

カメラッコ・カメラッ娘


塩竃フォトフェス実行委員会の沖本です。
きょうは、フォトフェス公式キャラクター「カメラッコ」「カメラッ娘」を紹介しましょう。

なにかと小さな所帯でやりくりしている塩竃フォトフェスですが、公式キャラクターがあるところはオリンピックと同じです。「楽しむフォトフェスティバル」をスローガンに掲げているだけに、子どもから大人、アマチュアからプロまで幅広い人たちに楽しんでほしい。そういう願いから生まれたのが、公式キャラクター「カメラッコ」「カメラッ娘」です。デザインは、「おでん君」の作者として有名な作家・イラストレーターのリリー・フランキーさんにお願いすることにしました。

カメラを持った女の子はわかるけれど、なぜラッコなのか。単なるダジャレか。いやいや、そこにには深い秘密がありまして、塩竈市はその昔ラッコ漁の基地として栄えていたんですね。ラッコの毛皮は防寒具の良質な材料になるため、日本の船団はラッコを求めて塩竃から遠くシベリアまで遠征していたのです。ラッコには気の毒な話ですけれども。

その塩竈市と縁の深い「ラッコ」をイメージしつつ、カメラと平間至さんのキャラクターを大胆にかけ合わせたのが、イメージキャラクター1号「カメラッコ」です。シャレの効いたメガネ、手にはカメラ、体はキュートなピンク色です。

「カメラッコ」に対応する、カメラを持った女の子がイメージキャラクター2号「カメラッ娘」です。「カメラッコ」とおそろいのピンク色の服を着て、手にカメラを抱えて闊歩する、元気だけれどちょっとシュールな雰囲気の女の子。髪の毛に指したお花が利いていますね。

大胆な「カメラッコ」と元気な「カメラッ娘」、フォトフェスともども公式キャラクターもよろしくお願いいたします。

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PHaT PHOTO賞、新設!

写真賞が、もうひとつ増えました。PHaT PHOTO(ファット・フォト)賞を、ポートフォリオレヴュー参加者の中から1名の方にお贈りします。副賞は、写真雑誌「PHaT PHOTO」(発行 株式会社シー・エム・エス)のご協力により、“写真家を知る「PHaT PHOTO」4冊セット”。既刊の「PHaT PHOTO」より、写真家を目指す方に役立つ4冊を選んでいただきました。気になる内容の一部を、ここでご紹介します!

☆「2人×6組、写真家たちの個性」 PHaT PHOTO vol.31 2006年1-2月号
藤代冥砂さん×若木信吾さん、半沢克夫さん×半沢健さん、大森克己さん×間部百合さん、直井由文さん×東野翠れんさんなど2人6組の写真家が登場。「共通点のある写真家同士」、「親子関係」、「師弟関係」…2人の関係から写真やお互いの作品、仕事について語っていただいています。「25歳女子写真家対談」や「アシスタント対談」などもあり、見ごたえ十分の特集です。

☆「事務所、履歴書、ペットまで!? 写真家、大調査」 PHaT PHOTO vol.35 2006年9-10月号
佐内正史さん、瀧本幹也さん、野村浩司さんの事務所にお邪魔して、事務所を選んだポイントやご自身の写真観について大調査。また、澤田知子さん、木寺紀雄さん、高砂淳二さん、今岡昌子さんというタイプの違う4名に、写真家になるまでの履歴書を自筆で書いていただき、ターニングポイントについてのお話とともに掲載しています。

ほか2冊は、「写真家になる!PHOTO AWARDの取り方」PHaT PHOTO Vol.28 2005年7-8月号、PHaT PHOTO vol.38 2007年3-4月号「写真家、20代のころ」です。

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写真賞について

塩竃フォトフェス実行委員会の沖本です。
今回は、2月18日(月)の書き込みで書き残した、写真賞の内容について説明させてもらいます。

前回はポートフォリオ・レヴューの概要を簡単に説明させていただきました。写真賞はポートフォリオ・レヴューによって「大賞」「PhotoGRAPHICA賞」「P.G.I.(フォト・ギャラリー・インターナショナル)賞」「塩竃賞」など4つから5つほどの賞が選出されます。

写真賞のグランプリである「大賞」は1名。これは写真集を製作する権利が与えられます。写真集はB5サイズで24ページ程度、部数300~400部程度の冊子となります。冊子の編集とデザイン、制作については後日、受賞者の方と相談しつつ行うことになります。また、副賞として写真雑誌『PhotoGRAPHICA』に作品発表の権利(6ページ程度、号数未定)ももらえます。

そのほかの賞では「PhotoGRAPHICA賞」が1名で、こちらは『PhotoGRAPHICA』誌1年分と同誌記念グッズが進呈されます。また、「P.G.I.(フォト・ギャラリー・インターナショナル)賞」は、P.G.I.のオリジナル製品(プリント整理・保管用品)が進呈されます。また、地元・塩竈市から与えられる「塩竃賞」はお楽しみの地元特産品が進呈される予定です。

このほかにもいくつかの賞が予定されています。参加される皆さんの意欲はそそられましたでしょうか。多数のご応募をお待ちしています!

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ビルドスペースの高田です

ビルドスペースの高田です
 


はじめまして。瀧本幹也展の会場となっているbirdo space(ビルドスペース)のオーナー、高田彩です。ビルドスペースは塩竃市の港町に位置するアートスペースで、北米カナダのアーティストや第一線で活躍する国内クリエイターとのネットワーキングをはじめ、展覧会や企画開催、アーティストインレジデンスを行っています。

平間至さんとは、昨年開催した「田中泯+平間至 場踊り」写真展でお世話になり、写真を共通項に、今回のフォトフェスティバルでもご一緒させて頂いています。

ビルドスペースは、「塩竃フォトフェスティバル」で、瀧本幹也さんによる写真展「瀧本幹也展」を3月22日より開催することになりました。簡単に瀧本幹也さんについて紹介すると、東京ミッドタウンやJR東海の新幹線N700系といった広告写真、またNTTドコモ「DoCoMo2.0キャンペーン」「キリンラガービール」、サントリー「DAKARA」といったテレビCM、Mr.Children アルバム「HOME」等CDジャケット、『SWITCH』(スイッチパブリッシング)、『CUT』(ロッキング・オン)といった雑誌の撮影まで幅広く手掛ける、現在第一線で活躍中の写真家です。フォトフェスということで、もちろん写真に関心の高い方々に向けた企画ではありますが、瀧本さんのご活躍をご覧になり、「わぁ、すごい人が塩に来るんだ!」と刺激を受け、イベントにご参加頂くことも喜ばしいことと感じております。

今回の写真展にともない、瀧本さんが被写体に選んだのは塩竃神社。塩竃といえば、漁港と塩竈神社と全国的にも認識は高い場所であり、来訪する数多くの方々が記念写真や写真作品として捉えられる被写体の代表ともいえます。さて、その塩竃神社。写真家・瀧本幹也さんのフィルターを通すと、いかなる写真になるのか。

展示作品数は、大小12点です。私自身、塩竃神社をとらえた写真作品を幾度か拝見しておりますが、今回の瀧本さんのフレーミングには、驚かせられるものがありました。市民の方はもちろんのこと、市外地からお越しの方には、ぜひとも塩竃神社に足を運び、そして写真展をご覧になって頂ければと思います。

今年からスタートした塩竃フェスティバルは、塩竈を写真の街へと導く貴重な基盤となることと思います。ご自身の目をカメラレンズとし、写真の被写体に成りえる街として、塩竃の風景や情景をお楽しみ頂けると嬉しいです。それでは、フォトフェス会場や居酒屋トークイベントで皆様のご来場をお待ちしております。

瀧本幹也展「trees」
日程 2008年3月22日(土)~3月30日(日)11:30~17:30
会場 birdo space(ビルドスペース)塩釜市港町2-3-11
営業時間 11:30~17:30(入場無料)
TEL:022-366-5817
URL:http://www.birdoflugas.com
Mail:info@birdoflugas.com

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塩竃フォトフェスが紹介されました!

塩竃フォトフェスティバルが以下の媒体で紹介されました!

・新聞
『河北新聞 2月2日付け』25面

・雑誌
『アサヒカメラ 3月号』(朝日新聞社) P310
『CUT 3月号』(ロッキング・オン社) P158
『コマーシャル・フォト 3月号』(玄光社) P39
『Phat PHOTO 3-4月号』(シー・エム・エス) P96
『PhotoGRAPHICA 2008 Spring』(エムディエヌコーポレーション) P136-137
『ブレーン 3月号』(宣伝会議) P08
『文藝春秋 3月号』(文芸春秋) P483

今後もフォトフェスの情報、1日1回のペースでどんどんアップしていきます!
ご期待下さい。

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