塩竈フォトフェスティバル

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広川泰士ワークショップ「まるごとカメラの部屋」

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きょうは、フォトフェスでポートフォリオ・レヴュワーを務める写真家・広川泰士さんに、広川さんが講師を務めるワークショップ「まるごとカメラの部屋」についてご自身による解説を披露してもらいましょう。このワークショップは、3月23日(日)の14時より、塩竈市公民館を会場に開催される予定です。

「まるごとカメラの部屋」は、2003年に渋谷の桑沢デザイン研究所が校舎ビルを建て替えるとき、さまざまなクリエイターが集まって「デザイン建て直しスクール」(実行委員長:浅葉克己さん)というのを数日間やったときにワークショップをしたのが始まりです。アートディレクターの浅葉克巳さんは桑沢デザインの卒業生です。
「どうせ壊されるビルなのでなにをやってもよい」ということだったので、気がねなく部屋の一部を壊したり変形させたりスケルトンにしたり、やりたい放題でした。ちょうど、建築家の丹下健三さんが1960年代に建てた東京オリンピックの体育館が正面に見える部屋を選び、そこを遮光し製版用の大型レンズを窓に張りつけました。

本物のカメラのように部屋は動かせないのでアングルは成り行きでしたが、なかなか良いフレーミングになりました。捨てられる予定のキャスター付きの白板を前後に動かしピントを合わせて天地110cm×左右200cm位に切ったロール印画紙をそこに張り付け、レンズの絞りを決め、シャッターは無いのでキャップを昔のカメラのようにパッと取って数秒の露光をかけ、あとは部屋がそのまま暗室なので、その場で巨大プリント現像をみんなでします。
もちろん、陰画(ネガ)の状態に仕上がりますが、それがまたおもしろい不思議な感じ。参加者全員が巨大な暗箱カメラの中に入っているようで目の前の景色が光と共に印画紙に露光される様子を体験します。まさに写真発明以前、画家が写生に用いた暗い「部屋の部屋」の意、カメラオブスキュラ(camera obscura)です。このときは、向かいの体育館の敷地に入れたので、ふた組に分かれて記念集合写真も撮り合ったりしました。。

2回目は07年に東京駅のサピアタワーというビルのオープニング記念行事で、このワークショップをやりました。このときは新品マッサラな部屋なので、かなり気をつかって床から何からビニールシートで覆ったり、全面ガラス張りのビルだったので遮光も大変でしたが、2回目ということもあってスムーズに事が運び、参加者ともどもさらに楽しむことができました。線路を挟んだ向かいの近代的なビル群が被写体になりました。時間に少し余裕があり天気も良かったので、ピンホールにも挑戦して成功しました。

さてさて3回目、塩竈での「暗い部屋」はどんな事になるのでしょうか。天気は、参加者はどんな人たちが集まるのでしょうか。楽しんでくれるかな?
いまからワクワクです。 (広川泰士)


広川泰士ワークショップ『まるごとカメラの部屋』
日時 2007年3月23日(日)13:30~16:30
会場 塩竈市公民館(宮城県塩竈市東玉川町9-1)
定員  15名 ※先着順にて申込み受付
参加料 1,000円
申込先 ふれあいエスプ塩竈「ワークショップ」係
※事前に電話予約のこと。TEL:022-367-2010

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