塩竈フォトフェスティバル

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レヴューワーをご紹介します その2

塩竃フォトフェスティバル実行委員会の菊田です。前回に引き続き、ポートフォリオ・レヴューのレヴューワーをご紹介します。

中島英樹(なかじま・ひでき)
アートディレクター、グラフィックデザイナー。1995年(有)中島デザイン設立。1999年より坂本龍一・後藤繁雄・空里香とのユニット「code」に参加。2004年よりロンドンの「POCKO」に参加。ニューヨークADC賞にて金賞5回、銀賞7回、東京ADC賞・原弘賞/ニューヨークTDC賞/東京TDC賞グランプリ/講談社出版文化賞ほか受賞多数。 ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ボストン大学、フランス国立図書館(BnF)、リヨン印刷博物館、広州美術館(GDMoA/中国)、CCGA現代グラフィックアートセンターなどに作品が所蔵されている。AGI会員。ニューヨークADC会員。東京 TDC理事。東京ADC会員。

★数多くの写真集のデザインを手がけている中島さん。少し抜粋してみただけでも、『Fragments』(森山大道、シナジー幾何学)、『SYNTHETIC VOICES』(マーク・ボスウィック、シナジー幾何学)、『VLADIMIR MALAKHOV』(篠山紀信、朝日出版社)、『わからない』(佐内正史、光琳社)『タンタンと』(佐内正史、アーティストハウス)、『申し訳ございません』(吉永マサユキ、新潮社)、『AILA』(川内倫子、フォイル)、『この星』(野口里佳、原美術館)、『Aus den Fugen』(古屋誠一、赤々舎)、『JP-22』(松江泰治、大和ラヂヱーター製作所)などなど。平間さんの『MOTOR DRIVE』(光琳社)や私が編集を担当した『In-between』写真集シリーズも、中島さんのデザインです。もちろん、写真集だけではなく、雑誌や広告などでも、さまざまなタイプの写真を、どのように見せるのかを考え、形にしていく仕事を手がけています。じつに多くの写真家が、絶大な信頼を寄せるアートディレクターです。
公式ホームページ http://www.nkjm-d.com/menu.html

山崎信(やまざき・しん)
日本大学芸術学部写真学科卒業、日本大学芸術研究所修了後、フォト・ギャラリー・インターナショナルヘ入社。国内外の著名な写真家の作品展を約300以上企画制作するかたわら、全国の写真美術館などの保存修復、保存・展示システム業務に携わる。2002年より、日本大学芸術学部写真学科非常勤講師。現在、フォト・ギャラリー・インターナショナルでディレクターを務める。

★山崎さんは、P.G.I.の愛称で知られる、写真専門ギャラリーの先駆けであるフォト・ギャラリー・インターナショナルに設立当初から関わっているベテランのギャラリストです。写真の販売だけでなく、写真家のマネジメント、展覧会の企画、プリント、額装、展示まで、これだけ幅広い分野を高いクオリティーでこなすことができる人物は、日本ではなかなかいらっしゃいません。展覧会ごとに発行される『P.G.I.レター』は、他の媒体には載っていない作品制作エピソードや、写真家の肉声がまとめられている貴重な資料です。P.G.I.レターには、山崎さんとP.G.I.の写真と写真家に対する真摯な思いが伝わってきます。
フォト・ギャラリー・インターナショナル公式ホームページ http://www.pgi.ac/

沖本尚志(おきもと・たかし)
1966年東京生まれ。新聞社勤務、Macintosh雑誌編集部を経て、2001年(株)エムディエヌコーポレーション入社。コンピュータ・グラフィックス誌、Webデザイン誌、ビジネス誌等、デザイン書籍などを手がけたのち、2005年に写真雑誌『PhotoGRAPHICA』(フォトグラフィカ)を立ち上げ、以後同誌に編集に携わる。

★毎号テーマを設けてひとりの写真家にフォーカスするスタイルで、これまでになかった写真雑誌を生み出した沖本さん。既刊の『PhotoGRAPHICA』のほとんどは、すでに売り切れというほどの人気です。ちなみに、最新号は「旅と写真」をテーマに、藤原新也さんを特集。(別冊で、石川直樹さんの写真集もついてます)レヴューでは「元気のある、新鮮な写真が見たい」とのこと。沖本さんの目に留まれば、雑誌に掲載というチャンスもあるかもしれません!

菊田樹子(きくた・みきこ)
インディペンデント・キュレーター。株式会社リクルートに勤務後、イタリア・ボローニャ大学にて写真史とイタリア美術史を学ぶ。1999年から東京を拠点とし、国内・ヨーロッパで写真展・現代美術展などの企画・運営を手がける。2001年より『日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイ』写真プロジェクトのディレクターを務め、近年は、13人の日本人写真家がEU加盟国の現在をとらえた写真集シリーズ「In-between」の企画・編集、フォトエスパーニャ(マドリッド、2006年)、フォトシンキリア(テサロニキ、2007年)の企画協力・キュレーションなどに携わる。

★自分の説明は、なかなかしにくいもの…。なので、ポートフォリオレヴューについて思っていることを少し書きます。
このようなレヴューを日本でやりたいと、ずっと思っていました。海外のレヴューにいくつか参加して、おもしろいと思う部分と日本ではなじまないと思う部分があり、いろいろ考えながらつくっていきました。いちばん大きなポイントは、「複数」「多職種」「写真を見る力のある」レヴューワーの人選です。まず、レヴューワーがひとりだと、その人の好みを意識してポートフォリオをつくってしまうかもしれません。それは、とても残念です。「複数」のレヴューワーに写真を見てもらうと、いろいろなことが起きるでしょう。例えば、ふたりのレヴューワーにまったく違う意見を言われるかもしれません。全員から同じダメ出しをされるかもしれません。それはなぜなのか、と考えるところから今後の方向性が見えてくるのではないでしょうか。そして、写真は、見せる相手が重要です。写真を見ることには、ある種の訓練のようなものが必要です。ものすごい数の写真を見て、感じて、考えて、見て、感じて、考えて。今回はそんなことを、ぼう大な時間と情熱をかけてやって来た方々にレヴューワーになっていただきました。最後に「多職種」というのは、異なる視点を知ってもらいたいからという理由もありますが、応募者の皆さんがより多くのチャンスに出会える可能性も考えました。それぞれの分野でご活躍の方々ですから、皆さんの今後につながるきっかけが生まれたら、お互いにとってすばらしいことではないか、と思います。

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