塩竈フォトフェスティバル

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阪本勇 展覧会開催のお知らせ

塩竈フォトフェスティバル2008でPhotoGRAPHICA賞を受賞した阪本勇さんが、吉祥寺のArt Center Ongoing にて2人展『眩光-GENKO-』を開催します。
後藤繁雄 (独特編集者)さんとのトークイベント/5日(日)19:00~、西加奈子 (小説家)さんとのトークイベント/11日(土)19:00~や、作家によるレクチャー(ケーキとドリンク付き!)/12日 (日) 15:00~など、イベントも盛りだくさん!詳しくは、web siteをご覧ください。http://ongoing.jp/gallery/genko.html

『眩光 -GENKO-』

阪本勇 石川道子

会期: 7月1日(水)- 7月12日(日)

会場: アートセンター・オンゴーイング
     Art Center Ongoing
     http://ongoing.jp/index.html
     東京都武蔵野市吉祥寺東町1-8-7
     Tel/Fax : 0422-26-8454
     12:00~21:00

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平間至 ロングインタビュー <1>

日本最大級のポートフォリオレビューのほか、瀧本幹也や三好耕三の写真展、広川泰士によるワークショップなどが行われ好評を博した塩竈フォトフェスティバル2008。2回目の開催を今年9月に控え、慌ただしく準備に追われる同フェス実行委員会会長の写真家・平間至さんに、今回のみどころを聞いてみた。


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塩竈と写真への思い

——— 2008年の第1回につづき、いよいよ塩竈フォトフェスティバル‘09が開催されますが、その主旨を簡単に伺えますでしょうか?

平間 じつを言えば、1回目も2回目も理由は大きく変わってないんですよ。僕はふだん東京で写真の仕事をしながら生活していますけど、なんとなく写真やアートみたいな文化的な活動って、東京以外ではできないものだと勝手に思い込んでいました。
 それが、ちょうど10年前ぐらいに故郷である宮城県塩竈市に「ふれあいエスプ塩竈」という施設ができて、その担当者の方とお話をする機会があったんですね。そこではじめて地元にガロの初代編集長である長井勝一さんの美術館(長井勝一漫画美術館)があるということを知ったんですが、そんな面白い場所があるのなら、ひょっとしたら自分にも何かできるんじゃないかと思ったのが最初のきっかけです。
 それ以来、展覧会をやったり、塩竈の人たちをモデルに撮影したりっていうことを断続的に続けてきました。ある意味その10年間の集大成が塩竈フォトフェスティバルでもあるわけです。自分の写真表現を通して塩竈の良さをみんなに知ってもらいたいというのが大きな理由のひとつめですね。

——— ではふたつめの理由というのは?

平間 仕事でもプライペートでも僕は本当に毎日写真に関わってますが、まったく飽きないんですよ(笑)。どんどん写真が好きになってる。去年から京都造形大学で写真を教えていることも影響しているのかもしれないんですが、若い人だけじゃなくって幅広い世代の人に写真の面白さ、楽しさを伝えたい。これがふたつめです。


写真に命をかける

——— コマーシャルな領域にいる写真家が自分の作品を発表するというのは決して珍しくないですが、これだけ大きな規模のフォトフェスティバルを運営しようという人はあまりいないように思います。それを平間さんがあえて行うのはなぜでしょうか。

平間 んー、自分の使命と言ってよいと思うんだけど、写真文化、写真を通した社会貢献をしなければという使命をすごく感じている部分があって、だから自分の作品を撮って「はい終わり!」という気持ちには僕はなれないんです。
 ちょっと極論に聞こえるかもだけど、戦争中にたくさんの人たちが亡くなってますよね。で、例えばそれを現代にあてはめて見た時に、僕はいま港区に住んでるんですが「港区のために死ねるか?」って聞かれたとすると…まあ死ねないですよね(笑)。もっと大きい範囲で言うと「東京のために死ねるか?」…これもやっぱり死ねないなーと思う。でもそれが塩竈だと考えると、それなりに考える余地は生まれてくるんですよ…言葉にしちゃうとちょっと微妙ですけど。
 
——— でもその感覚は分かります。

平間 ふるさとって、たぶん自分自身そのものでもあるわけですよ。畑に大根やトマトがなるように人が生まれてくるわけで、その土地の記憶だったり土そのものがかたちを変えて成長する、人間もそういう部分があると思う。だから僕にとっては自分の原型である塩竈を大切にしたい。そこを大事にしたい。

——— 平間さんの場合はそれが写真でもあるということですか?

平間 そうですね。自分は写真と塩竈で形成された人間だと思っているから。だから同じように写真のためだったら「命をかけてもいいかも」という余地はある。でも表現っていうものは、そうでなくてはならない。
 命をかけられるものでなかったら、やっぱり人は感動してくれないですよ。


参加者の熱気に驚く

——— その意味でいうと、前回のポートフォリオ・レビュー参加者の作品はそんな「熱さ」を感じさせるものが多かったように思います。前回はかなり若い年齢層、それも作家的な志向の強い作品が揃いましたが、どんな印象を持ちましたか?

平間 まず、一回目で告知もきちんとできていないにも関わらず、応募数も多く、クオリティが高かったことにも驚きました。
 でもそれ以上にビックリしたのは、一時審査を通って実際にポートフォリオレビューに参加してくれた人たちが、全員塩竈まで来てくれたこと。40人もいれば、ひとりふたり参加できないっていうのが普通だと思うけど、本当に全員が参加してくれた。それも日本中から集まってくれた。これは本当に嬉しかったですね。

——— しかも交通費や宿泊費は自腹ですからね。

平間 そうですよ!聞いたことのない東北の田舎町まで来てくれたっていう、そのやる気が嬉しかったし、塩竈フォトフェスティバルが期待されているんだな、という実感がありましたね。
 それとやっぱり会場の熱さ!「熱い」っていう言葉とはちょっと違うな…静かなんだけど熱く燃えているような感じかな。
 参加者、レビュアー、それに見にきてくれた来場者、その全員が対等だったのが良かった。どうしても見る側は上から目線になってしまいがちだけど、それがまったくなかった。写真を通してみんな対等にやりあっているっていう雰囲気が、とても良かったですね。

——— では、そういうイベントが塩竈でできたことへの達成感がすごくあったんじゃないですか?

平間 それが達成感はわりと薄くて、僕は性格的になにをやっても達成感は感じない人なんですが(笑)、のべ8000人集まってくれたことは単純に嬉しかった。
 だから二回目の今年はもっと慎重にやらないと、って思っています。1回目ってやっぱり乱暴なところがあるでしょう。それがエネルギーの源でもあるんだろうけど、2回目ですから今回はもっと慎重にやりたいです。

——— 今回は前回と比べてもイベント、展覧会が盛りだくさんですね。

平間 そうですね。ポートフォリオ・レビューはもちろんですけど、今回の塩竈撮り下ろし企画には森本美絵さんと笠井爾示さんが参加してくださいますし、アンセル・アダムスの写真展も開催します。他にもワークショップや誰でも参加できる『“PHOTO IS” 10,000人の写真展』などなど……ほんとに企画も前回以上に充実しています。
 
——— 前回グランプリを受賞した藤安淳さんの個展も予定されていますし、1回目を消化したうえでの2回目という感じですね。

平間 もちろんそのぶん大変さはすごく増しているんですが(笑)。でも前回参加してくれた人たちが、その後もつながりを持っていて、定期的に集まったりしているみたいな話を聞くと、みんな心のどこかで塩竈フォトフェスティバルを特別な想い出に思ってくれているのかなーと思ったりもします。
 だから今回はそういう特別な感覚をどれだけ多くの人たちに共有してもらえるかですね。

——— それでは、ずばり第二回の目標は?

平間 目標ですか!!!(笑)
 うーん。とにかく来てくれた人に、いろんな意味で満足してもらいたいですね。今まで以上に写真と塩竈を好きになって帰ってもらいたいです。


<2>につづく

執筆者プロフィール:
島貫泰介
美術ライター&編集者。武蔵野美術大学映像学科写真ゼミ卒業。カメラマンアシスタントなどを経て、現在雑誌「美術手帖」にて展覧会情報冊子「ART NAVI」などを担当。
ブログ http://d.hatena.ne.jp/nukisuke/

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藤安淳個展@PIPPO オープン!

いよいよ藤安淳さんの個展がオープンしました。
塩竈フォトフェスティバル写真賞大賞の受賞作「DZ dizygotic twins」を展示。
ポートフォリオとは、また違った迫力です。

pippo05_convert_20090622000728.jpg


写真集に入っていなかった作品も・・・↓

pippo08_convert_20090622000222.jpg


藤安さん、発見!
pippo06_convert_fujiyasu.jpg

7月20日まで。
是非お越しください。


*おまけ*
PIPPOは、お寿司屋さんの2階。
塩竈もお寿司の街ですし、平間さんは何かとお寿司に縁あります・・!?

pippo02_convert_hirama.jpg

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2008大賞受賞 藤安淳トークイベント

ギャラリーPIPPOで開催中の写真展に合わせて、塩竈フォトフェスティバル2008で大賞を受賞した藤安淳さんのトークイベントが行われます。
平間至、菊田樹子も参加します!大賞を受賞したことで、本格的に作家として活動していくことを決めたという藤安さん。これまでの制作の軌跡、現在取り組んでいる新作、そして塩竈フェスティバルについて、いろいろと語っていただきます。

6月20日(土)15:00〜(開場)
場 所 TEPCO浅草(pippoの斜め向かい)
     東京都台東区西浅草2-27-7 TEL:03-5827-3800
料 金 無料
定 員 約30名
申 込 氏名、人数、電話番号を、メールまたはお電話でお知らせください。
MAIL info@pippocamera.com
TEL  03-5830-7181

詳細は、http://pippocamera.com ご覧ください。

fujiyasu_dz_invitation



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「“PHOTO IS” 10,000人の写真展 2009 塩竈会場」 応募要項

昨年多くのご応募をいただきました「Love フォト」を引き継ぎ、今年はさらにパワーアップ!「塩竈フォトフェスティバル 2009」では、どなたでも参加できる写真展「“PHOTO IS” 10,000人の写真展 2009塩竈会場」の作品を募集します。
特別な技術は必要ありません。どなたでも参加できますので、あなたにとっての大好きな写真、特別な1枚をご応募下さい。写真集やポストカードを副賞とした平間賞やエスプ賞など、数々の賞もご用意しています。ご応募いただいた作品はすべて展示致しますので、たくさんの方々のご応募をお待ちしております。



<応募要項>
1.テーマ 
 あなたの大好きな写真、特別な1枚であれば、どんな写真でも結構です。

2.応募作品
 ●「銀写真プリント」の単写真に限ります。
  *カメラの種類は問いません。カラー・モノクロどちらでも結構です。

  *「銀写真プリント」とは、さまざまなプリント方式(インクジェット・熱転写・昇華型等)の中で、フィルム・デジカメ画像を写真店に依頼してプリントする従来からの「写真(銀塩方式)」プリントを示す呼称です。

 ●プリントサイズは、「縦の写真」は六切のみ、「横の作品」は六切、六切ワイド、四切、四切ワイドのみとなります。
 *規定外のサイズの写真は展示会場の都合上、展示できない場合があります。

 ●新しく撮った写真でも、以前に撮った写真でも構いません。

 ●お一人様3点までのご参加とさせていただきます。



3.応募方法
 ①塩竃近郊にご在住の方で、「ふれあいエスプ塩竃」「ビルドスペース」「市内の協力カメラ店」に来られることが可能な方は、いずれかで台紙(500円)をご購入の上、必要事項を記入・作品を貼付してご応募ください。

【市内協力カメラ店】
尚光堂様(TEL:022-362-3556)/MCプロテック様(TEL:022-297-3846)/松尾カメラ様(TEL:022-362-3251)/新光フォト様(TEL:022-364-7560)/菅野写真店様(022-367-0082)/写真館ともの様(022-368-3800)/富士カラープラザ塩釜店様(TEL:022-364-3087)

②遠方にご在住の方は、作品(写真裏面に下記4.必要事項を記入)と参加料(切手500円分)を下記応募先まで郵送して下さい。
 *②については、郵送料は参加者のご負担となります。事務局で作品を専用台紙に貼付します。
 *郵送の際は、作品が折れたり汚れたりしないよう、ご注意ください。

4.記載事項
 作品のみをご郵送で応募される方は、作品の裏面に下記事項(①-⑧)を読みやすく明記して下さい。
又は、応募用紙(当ブログ左側:「“PHOTO IS” 10,000人の写真展 2009 塩竈会場」応募用紙 より出力できます)を添付してください。


★印の項目は必ずご記入ください。
1. ★あなたにとって写真とは
    PHOTO IS     ?     (最大15字程度)

 2.この写真を撮ったときの気持ち(最大20字程度)

 3.★氏名(ふりがな)

 4.年齢・性別

 5.★住所
  〒  -


 6.★TEL

 7.Eメールアドレス(お持ちの方)
  ※開催案内など、「塩竈フォトフェスティバル」を運営するために必要な範囲で使用させていただ
く場合があります。

 8.★作品の返却
  希望する / 希望しない (ご希望の場合は、着払いでご返却いたします)



5.締め切り 
 平成21年9月10日(木)必着

6.展示期間・会場
 期間:平成21年9月12日(土)~9月27日(日)
 会場:ふれあいエスプ塩竈ホール

7.作品返却
 作品返却希望の場合は、10月1日から31日までにエスプ塩竃でお受け取り下さい。
 又は着払いでご返却致します。希望者以外の返却は致しません。
 *応募作品の取り扱いには十分注意いたしますが、万一の事故に対する責任は負いかねますので、ご了承ください。住所が変更になった場合は、新・旧の住所をふれあいエスプ塩竈までご連絡ください。
 *作品は展示台紙に貼ったままの状態にてご返却します。

8.応募先
 〒985-0036
 宮城県塩竈市東玉川町9-1 ふれあいエスプ塩竈「“PHOTO IS” 10,000人の写真展2009 塩竈会場」係

9.お問合せ先
 ふれあいエスプ塩竃 TEL:022-367-2010 / FAX:022-365-3741



応募作品について
●被写体が人物の場合、肖像権侵害等の責任は負いかねます。参加に際して、必ず被写体本人の承諾を得てください。万一、第三者と争が生じた場合は、参加者ご自身の責任と費用負担によって解決していただきます。
●参加者本人が撮影し、すべての著作権を有しているものに限ります。他人の名前を使用した場合は失格になります。
●写真展展示が前提となりますので、公序良俗に反する作品はご遠慮ください。
●応募作品の使用権は主催者に帰属し、プリント展示、出版物、宣伝広告、インターネットなどへ無償で使用させていただく場合がございます。
●輸送中の事故や破損については、その責任を負いかねます。

専用台紙の個人情報について
●専用台紙もしくは作品裏面に記載いただく個人情報は、作品に関する問い合わせ、開催案内の発送など、“塩竃フォトフェスティバル”を運営するために必要な範囲で使用させていただきます。
●個人を特定することが出来ないよう統計的に加工・分析したうえで、利用させていただくことがございます。
●写真展への展示、インターネットでの展示、広告に使用する作品などには、撮影者の氏名や都道府県名を明示させていただく場合がございます。

| 塩竃フォトフェスティバル2009 | 23:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ご協賛・ご協力 第4回報告

以下の企業様に、当フォトフェスティバルをご理解いただき、ご協賛・ご協力いただくこととなりました。

協賛:
株式会社 やまや
東北電力株式会社 塩釜営業所
有限会社増友商店
株式会社アートプロフィール

協力:
加賀ハイテック株式会社 コダック事業本部

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