塩竈フォトフェスティバル

2008年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年03月

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レヴューワーをご紹介します その1

塩竃フォトフェスティバル実行委員会の菊田です。きょうから2回に分けて、ポートフォリオ・レヴューのレヴューワーをご紹介します。だれにお願いすればいいのかな、と迷っている皆さん、注目です!

瀧本幹也(たきもと・みきや)
1974年名古屋生まれ。98年より写真家として活動。昨年は、Mr.Children「HOME」の広告写真や新幹線の新モデルN700系のデビューポスターなどの他、TV-CMにおいてはYMO、ユーミンらが出演したラガービールや、ピグリンの踊りが印象的だったDAKARA、宮崎あおいがモンゴルを旅するオリンパスなどの撮影を手掛けた。

★広告、CDジャケット、雑誌など、幅広い分野でご活躍の瀧本さん。色とフォルムを独自の感性でとらえ、視覚的に強く、美しい作品を次々と生み出しています。2007年には、世界16カ国の観光名所を巡り、写真集『SIGHTSEEING』(リトルモア)を発行。名所の風光明媚な景色や建物ではなく、そこに集まる人々にカメラを向けています。パリの凱旋門やエジプトのピラミッドの前で、ファインダーをのぞいたり、ポーズを取っている彼らの姿は、ユーモラスですこし滑稽。見ているだけで楽しく、興味深いものですが、そこには、名所さえグローバル化、レジャー化されていく現代という時代や、なぜ人間は写真を撮るのかという問いへのひとつの答えも見えてきます。

平間至(ひらま・いたる)
1963年宮城県塩竈市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。イジマカオル氏に師事。1990年にフォトグラファーとして活動開始。主な写真展に「MOTOR DRIVE」(1995年)、「NO MUSIC,NO LIFE.」(2005年)。主な作品集に『MOTOR DRIVE』(光琳社)、ミュージシャンBIKKEとの写真詩集『Hi-Bi」(メディアファクトリー)、『捨て猫ミーちゃん』『ミーちゃんといっしょ』『アイ・ラブ・ミーちゃん』(河出書房新社)、「NO MUSIC,NO LIFE.』(マガジンハウス)、ミュージシャン山口隆との写真詩集『そのぬくもりに用がある』(角川学芸出版)などがある。2007年10月から宮城県塩竈市にて「田中泯×平間至 写真展 場踊り」、2008年3月26日から「平間至 作品展 田中泯-場踊り-」(フォト・ギャラリー・インターナショナル)を開催。

★モータードライブを押しっぱなしという手法でスピード感・ライブ感あふれる作品をつくり上げた「MOTOR DRIVE」で高い評価を受け、「NO MUSIC,NO LIFE.」をはじめ、さまざまなミュージシャンの、イメージ通りの姿ではない新たな魅力引き出してきた平間さん。いつも進化し続けている写真家です。写真と詩、写真と映像のコラボレーション、さらに昨年からは、舞踏家・田中泯さんとのセッションに取り組んでいます。
公式ホームページ http://www.itarujet.com/

三好耕三(みよし・こうぞう)
1947年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。1979年P.G.I (フォト・ギャラリー・インターナショナル)で個展。以来個展、グループ展を多数開催。主な作品集に『In the Road』(Nazraeli Press)、『Far East and Southwest』(Center for Creative Photography)、『Kozo Miyoshi INDEX』(P.G.I.)など。主なパブリックコレクションとして、東京国立近代美術館(東京)、東京都写真美術館(東京)、日本大学(東京)、ジョージ・イーストマン・ハウス国際写真美術館(アメリカ)、アリゾナ大学センター・フォー・クリエイティブ・フォトグラフィー(U.S.A.)、プリンストン大学美術館(プリンストン、アメリカ)、ヒューストン美術館(ヒューストン、アメリカ)、ホールマーク・コレクション(カンサスシティー、アメリカ)、クイーンズランド・アート・ギャラリー(ブリスベーン、オーストラリア) 他。2007年10月P.G.I (フォト・ギャラリー・インターナショナル)において個展「津々浦々」を開催。

★三好さんは、8×10インチ判の大型カメラで、これまでに数多くの名作を生み出しています。日本各地の風景の中にたたずむ子供たちをとらえた「Innocents 天真爛漫」(1985年)や、日本の原風景を捉えた「Picture Show 傍観」(1987年)をはじめ、90年代にアメリカに滞在した後も、再び日本各地を旅して撮影を続け、「Sakura 櫻」(2003年)、青森、山形、新潟、兵庫、島根などの海岸をとらえた「Seagirt 海廻り」(2004年)、「Tokyo Drive 東京巡景」(2006年)などを発表しています。モノクロームのきらめきの中に、独特の叙情性が立ち現れる三好さんの作品には、見る者を心地よく開放してくれる魅力にあふれています。

広川泰士(ひろかわ・たいし)
1950年神奈川県逗子市生まれ。1974年より写真家として活動を始め、世界各都市での個展、美術展への招待出展等で作品を発表している。主な個展、「STILL CRAZY」(P3アートアンドエンバイロメント、1994年)、「TIMESCAPES-無限旋律-」(東京都写真美術館、2005年)、「Whimsical Forces-時のかたち-」(アクシスギャラリー、2005年)、「As time is ―齢―」(ギャラリーヴァンテアン、2006年)ほか。主な作品集『Sonomama Sonomama』(流行通信社クロニクルブックス)『STILL CRAZY』(光琳社出版)『TIMESCAPES-無限旋律-』(青木書店)他。L.A.カウンティ美術館、プリンストン大学美術館、サンフランシスコMOMA、フランス国立図書館、東京都写真美術館、他に作品が収蔵されている。受賞多数。

★広川さんは、ファッション、広告からファインアートまで幅広い表現を行っている写真家です。1994年には、原子力発電所が日本の風景のなかでどのように見えるのかをとらえた「STILL CRAZY」を発表。宇宙や自然、環境などに早くから着眼し、スケールの大きなテーマに精力的に取り組んでいます。繊細ながらシャープなモノクロの諧調が際立つ美しい作品は、単なるドキュメントに終わらず、眼に見えない本質について考えさせられます。また、2006年には、銀塩写真を次世代に残すために、瀧本さん、平間さん、藤井保さんと共に「ゼラチンシルバーセッション」をスタート。写真の急激なデジタル化に一石を投じました。
公式ホームページhttp://www.cyberoz.net/city/hirokawa/
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在来線で行こう

在来線で行こう



はじめまして。平間事務所、アシスタントの鈴木です。
今回は、平間至の塩竈フォトフェスティバル撮り下ろし写真展についてご紹介させていただきます。

写真展に向けて2月15~17日の3日間、平間と一緒に塩竈に撮り下ろし撮影に行ってきました。ふだんは新幹線もしくは高速を利用して車で行くところを、今回は在来線を利用し約9時間かけて塩竈まで向かいました。

新幹線を利用すれば2時間ほどで着いてしまいますが、土地それぞれの雰囲気を感じながらゆったりとした時間が流れる在来線で行く塩竈は、ただ塩竈に行くのとは違います。言葉で表現するのは難しいですけれども、実際に体験してみれば感じていただけると思います。皆さんもフォトフェスにお越しの際は在来線を利用してみることをお勧めします。フォトフェス期間はJR東日本の「青春18きっぷ」が使えるので、片道2,300円で塩竈まで行けますよ!

さて、今回の平間至の撮り下ろしは、いつ・どこで・何を撮るのかまったく決まっておりませんでした。塩竈に来たのが2回目の私からしてみると、塩竈を散策しながら撮影しているという感覚です。塩竈の名所や平間さんお勧めの場所を点々としながら撮影が進んでいきました。撮影をしながら歩いて、おいしいものを食べて、体が冷えたらふれあいエスプ塩竃やビルドスペースに避難して…。あたたかい、塩竈の人情に触れながらの撮影でした。

でき上がったプリントを見ると、1枚1枚が確かな存在感と重さと力を持っています。
「写真は何かを撮ろうとしてはいけない」
「同じカットを複数撮った場合、断然1番最初に撮ったもののほうが力がある。同じカットは2度撮らないほうがよいね」
平間とこんなことを話しながら、写真展用に作品を約50点選びました。

言葉で表すことができる領域には限りがあると思います。だからこそ、皆さんには塩竃で作品をご覧頂きたいと思います。ぜひ、在来線で塩竈にいらしてください。そして平間至の写真展に足を運んでください。お待ちしております。

P.S.
撮影の際にお世話になったふれあいエスプ塩竃の皆様、ビルドスペースの高田様、ありがとうございました。温かい場所と温かいお茶とあたたかい人に、体だけでなく心まであたたまりました。

平間至展「在来線で行こう」
日程 2008年3月21日~3月30日
会場 本町ギャラリー(予定)
展示時間 10:00~18:00(入場無料)



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カメラッコ・カメラッ娘

カメラッコ・カメラッ娘


塩竃フォトフェス実行委員会の沖本です。
きょうは、フォトフェス公式キャラクター「カメラッコ」「カメラッ娘」を紹介しましょう。

なにかと小さな所帯でやりくりしている塩竃フォトフェスですが、公式キャラクターがあるところはオリンピックと同じです。「楽しむフォトフェスティバル」をスローガンに掲げているだけに、子どもから大人、アマチュアからプロまで幅広い人たちに楽しんでほしい。そういう願いから生まれたのが、公式キャラクター「カメラッコ」「カメラッ娘」です。デザインは、「おでん君」の作者として有名な作家・イラストレーターのリリー・フランキーさんにお願いすることにしました。

カメラを持った女の子はわかるけれど、なぜラッコなのか。単なるダジャレか。いやいや、そこにには深い秘密がありまして、塩竈市はその昔ラッコ漁の基地として栄えていたんですね。ラッコの毛皮は防寒具の良質な材料になるため、日本の船団はラッコを求めて塩竃から遠くシベリアまで遠征していたのです。ラッコには気の毒な話ですけれども。

その塩竈市と縁の深い「ラッコ」をイメージしつつ、カメラと平間至さんのキャラクターを大胆にかけ合わせたのが、イメージキャラクター1号「カメラッコ」です。シャレの効いたメガネ、手にはカメラ、体はキュートなピンク色です。

「カメラッコ」に対応する、カメラを持った女の子がイメージキャラクター2号「カメラッ娘」です。「カメラッコ」とおそろいのピンク色の服を着て、手にカメラを抱えて闊歩する、元気だけれどちょっとシュールな雰囲気の女の子。髪の毛に指したお花が利いていますね。

大胆な「カメラッコ」と元気な「カメラッ娘」、フォトフェスともども公式キャラクターもよろしくお願いいたします。

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PHaT PHOTO賞、新設!

写真賞が、もうひとつ増えました。PHaT PHOTO(ファット・フォト)賞を、ポートフォリオレヴュー参加者の中から1名の方にお贈りします。副賞は、写真雑誌「PHaT PHOTO」(発行 株式会社シー・エム・エス)のご協力により、“写真家を知る「PHaT PHOTO」4冊セット”。既刊の「PHaT PHOTO」より、写真家を目指す方に役立つ4冊を選んでいただきました。気になる内容の一部を、ここでご紹介します!

☆「2人×6組、写真家たちの個性」 PHaT PHOTO vol.31 2006年1-2月号
藤代冥砂さん×若木信吾さん、半沢克夫さん×半沢健さん、大森克己さん×間部百合さん、直井由文さん×東野翠れんさんなど2人6組の写真家が登場。「共通点のある写真家同士」、「親子関係」、「師弟関係」…2人の関係から写真やお互いの作品、仕事について語っていただいています。「25歳女子写真家対談」や「アシスタント対談」などもあり、見ごたえ十分の特集です。

☆「事務所、履歴書、ペットまで!? 写真家、大調査」 PHaT PHOTO vol.35 2006年9-10月号
佐内正史さん、瀧本幹也さん、野村浩司さんの事務所にお邪魔して、事務所を選んだポイントやご自身の写真観について大調査。また、澤田知子さん、木寺紀雄さん、高砂淳二さん、今岡昌子さんというタイプの違う4名に、写真家になるまでの履歴書を自筆で書いていただき、ターニングポイントについてのお話とともに掲載しています。

ほか2冊は、「写真家になる!PHOTO AWARDの取り方」PHaT PHOTO Vol.28 2005年7-8月号、PHaT PHOTO vol.38 2007年3-4月号「写真家、20代のころ」です。

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写真賞について

塩竃フォトフェス実行委員会の沖本です。
今回は、2月18日(月)の書き込みで書き残した、写真賞の内容について説明させてもらいます。

前回はポートフォリオ・レヴューの概要を簡単に説明させていただきました。写真賞はポートフォリオ・レヴューによって「大賞」「PhotoGRAPHICA賞」「P.G.I.(フォト・ギャラリー・インターナショナル)賞」「塩竃賞」など4つから5つほどの賞が選出されます。

写真賞のグランプリである「大賞」は1名。これは写真集を製作する権利が与えられます。写真集はB5サイズで24ページ程度、部数300~400部程度の冊子となります。冊子の編集とデザイン、制作については後日、受賞者の方と相談しつつ行うことになります。また、副賞として写真雑誌『PhotoGRAPHICA』に作品発表の権利(6ページ程度、号数未定)ももらえます。

そのほかの賞では「PhotoGRAPHICA賞」が1名で、こちらは『PhotoGRAPHICA』誌1年分と同誌記念グッズが進呈されます。また、「P.G.I.(フォト・ギャラリー・インターナショナル)賞」は、P.G.I.のオリジナル製品(プリント整理・保管用品)が進呈されます。また、地元・塩竈市から与えられる「塩竃賞」はお楽しみの地元特産品が進呈される予定です。

このほかにもいくつかの賞が予定されています。参加される皆さんの意欲はそそられましたでしょうか。多数のご応募をお待ちしています!

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ビルドスペースの高田です

ビルドスペースの高田です
 


はじめまして。瀧本幹也展の会場となっているbirdo space(ビルドスペース)のオーナー、高田彩です。ビルドスペースは塩竃市の港町に位置するアートスペースで、北米カナダのアーティストや第一線で活躍する国内クリエイターとのネットワーキングをはじめ、展覧会や企画開催、アーティストインレジデンスを行っています。

平間至さんとは、昨年開催した「田中泯+平間至 場踊り」写真展でお世話になり、写真を共通項に、今回のフォトフェスティバルでもご一緒させて頂いています。

ビルドスペースは、「塩竃フォトフェスティバル」で、瀧本幹也さんによる写真展「瀧本幹也展」を3月22日より開催することになりました。簡単に瀧本幹也さんについて紹介すると、東京ミッドタウンやJR東海の新幹線N700系といった広告写真、またNTTドコモ「DoCoMo2.0キャンペーン」「キリンラガービール」、サントリー「DAKARA」といったテレビCM、Mr.Children アルバム「HOME」等CDジャケット、『SWITCH』(スイッチパブリッシング)、『CUT』(ロッキング・オン)といった雑誌の撮影まで幅広く手掛ける、現在第一線で活躍中の写真家です。フォトフェスということで、もちろん写真に関心の高い方々に向けた企画ではありますが、瀧本さんのご活躍をご覧になり、「わぁ、すごい人が塩に来るんだ!」と刺激を受け、イベントにご参加頂くことも喜ばしいことと感じております。

今回の写真展にともない、瀧本さんが被写体に選んだのは塩竃神社。塩竃といえば、漁港と塩竈神社と全国的にも認識は高い場所であり、来訪する数多くの方々が記念写真や写真作品として捉えられる被写体の代表ともいえます。さて、その塩竃神社。写真家・瀧本幹也さんのフィルターを通すと、いかなる写真になるのか。

展示作品数は、大小12点です。私自身、塩竃神社をとらえた写真作品を幾度か拝見しておりますが、今回の瀧本さんのフレーミングには、驚かせられるものがありました。市民の方はもちろんのこと、市外地からお越しの方には、ぜひとも塩竃神社に足を運び、そして写真展をご覧になって頂ければと思います。

今年からスタートした塩竃フェスティバルは、塩竈を写真の街へと導く貴重な基盤となることと思います。ご自身の目をカメラレンズとし、写真の被写体に成りえる街として、塩竃の風景や情景をお楽しみ頂けると嬉しいです。それでは、フォトフェス会場や居酒屋トークイベントで皆様のご来場をお待ちしております。

瀧本幹也展「trees」
日程 2008年3月22日(土)~3月30日(日)11:30~17:30
会場 birdo space(ビルドスペース)塩釜市港町2-3-11
営業時間 11:30~17:30(入場無料)
TEL:022-366-5817
URL:http://www.birdoflugas.com
Mail:info@birdoflugas.com

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塩竃フォトフェスが紹介されました!

塩竃フォトフェスティバルが以下の媒体で紹介されました!

・新聞
『河北新聞 2月2日付け』25面

・雑誌
『アサヒカメラ 3月号』(朝日新聞社) P310
『CUT 3月号』(ロッキング・オン社) P158
『コマーシャル・フォト 3月号』(玄光社) P39
『Phat PHOTO 3-4月号』(シー・エム・エス) P96
『PhotoGRAPHICA 2008 Spring』(エムディエヌコーポレーション) P136-137
『ブレーン 3月号』(宣伝会議) P08
『文藝春秋 3月号』(文芸春秋) P483

今後もフォトフェスの情報、1日1回のペースでどんどんアップしていきます!
ご期待下さい。

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写真家・笠井爾示さんの参加が決定!

塩竃フォトフェスティバルの写真賞の審査員として、新たに写真家の笠井爾示(かさい・ちかし)さんが参加されることになりました。

笠井さんは、写真賞のポートフォリオ・レヴューのレヴュアー、居酒屋トークショーのホストとして参加することになります。

写真賞への応募者で、笠井さんのレヴューを希望される方は応募用紙にその旨を書き添えてください。

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ポートフォリオ・レヴューについて


塩竃フォトフェス実行委員会の沖本です。
このフォトフェス公式BLOGもオープンして、早くも2週間が過ぎました。もたもたしている間にフォトフェスの本番が、そしてなによりも大事なポートフォリオ・レヴューと写真賞の締め切りが迫っています。ポートフォリオ・レヴュー/写真賞の締め切りまでもうあと20日もありません。記念すべき塩竃フォトフェスの大事な1回目のメインイベントに、ひとりでも多くの人に応募してほしいという願いを込めて、今回はポートフォリオ・レヴュー/写真賞について紹介します。

さて、塩竃フォトフェスのメインイベントとなるであろう写真賞は、「ポートフォリオ・レヴュー」形式で選出されます。この「ポートフォリオ・レヴュー」ですが、ご存じない方もいらっしゃると思うのでちょっと解説。ポートフォリオ・レヴューとは、写真作品を審査・評価する手法のひとつで、ある程度の量をまとめた作品(ブック)をレヴューワー(講評者)あるいは選考委員が見ながら、作品への感想や作品づくりの方向性などを応募者と直接意見交換するというものです。すでに技術や手法を体得したプロや、批評や出版の現場で研鑽を積んだ経験者の講評を受けることができ、複数のレヴューワーから講評を受けることで、評価も相対的なものになるという特徴があります。

最近は国内でもポートフォリオ・レヴューによる審査やイベントは増えていて、私も昨年見る側で参加したことがあります。初めて顔を合わせる若い人と相対しながらブックを拝見して感想や意見を述べることはものすごく緊張しますが、新しい才能に出逢えるかもしれないという期待感はもちろん、見る側・見られる側ともに写真に対する意識が高い人たちが集まってつくられる熱い場の雰囲気が何とも心地よく、私自身も貴重な体験でした。

ポートフォリオ・レヴューと聞いて尻込みする人も多いでしょうが、写真家を志す人は、一度は体験しておいて損のないイベントだと思います。特に今回は4名の写真家さんを始め、デザイナー、ギャラリスト、キュレーター、編集者と幅広い人選で臨みますので、いろいろな角度から自分の作品を見られるよい機会になると思います。

写真賞は第一次審査(注意:ポートフォリオ・レヴューではありません)を経たのち、第二次審査であるポートフォリオ・レヴュー、同じくポートフォリオ・レヴュー形式で行われる第三次審査を経て、大賞と諸賞が決定されます。で、賞の内容はなにかというと…

と思ったのですが、ここまでの説明が長くなってしまいましたので、写真賞の内容についての紹介はまた別の機会に。

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塩竃で会いましょう

はじめまして。写真雑誌『PhotoGRAPHICA』編集部の沖本です。
このたび、平間至さんからの呼びかけで、塩竃フォトフェスティバルでポートフォリオ・レビューや、実行委員会の仕事を手伝わせていただくことになりました。

私が塩竃との縁ができたのは、そもそも私が編集を手がける『PhotoGRAPHICA』で平間至さんとつき合いが始まったことからですが、直接的には平間さんに舞踏家・田中泯さんの撮影会に呼ばれたことがきっかけでした。昨春、松島湾に浮かぶ浦戸諸島で田中泯さんが踊り、平間さんがそれを撮影するという「舞踏家対写真家」の対決が行われたのです。この取材で塩竈を訪れて以来、風光明媚であり古代から伝わる文化が根付いている塩竃の風土に私はすっかり魅せられ、はまってしまいました。

以降、昨年11月に発売した平間至特集号の取材や、平間さんの写真展のトークショーなど、わずか1年足らずの間に4回も塩竃に通うことになるのですが、そのたびに塩竃の魅力を発見する次第です。とりわけ、創建は奈良時代までさかのぼる由緒ある塩竃神社をはじめとする数々のフォトジェニックなスポットの存在や、マグロや牡蠣・エビ・鯨肉といった豊かな海産物に彩られた食文化にはそそられます。

雑誌編集者という仕事の性質上、印刷所や取材先の関係で、どうしても東京を拠点に活動せざるを得ませんし、どうにも窮屈な日常になりがちです。これは私に限らず、東京で業務をされている方の多くが感じていることでしょう。今回の塩竃フォトフェスティバルは単なる地方発信型のイベントというだけでなく、自分の知らない土地を知り、知見を広げていくという視点においても、意義深い催しだと思います。

平間さんのおっしゃったことを、あえて私も繰り返しますが、
だまされたと思って塩竃に行ってみてください。
いや、本当に寿司がうまいんだから。特にマグロがね。

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平間です

どうも 平間です。

大好きな塩竈で、大好きな写真のイベントができないかずっと考えていたのですが、
遂に今年実現します。

10年前に「ふれあいエスプ塩竈」ができるまでは、地元で写真展を一度もやっていませんでした。ふれあいエスプ塩竃には建物から伝わるやる気のようなものや、塩竈出身で「月刊漫画ガロ」の創刊者・長井勝一さんの「長井勝一漫画美術館」があったりと、館長である渡辺誠一郎さんの塩竃にかける熱意を感じずにはいられません。これはどこにもある地方公民館とは、なにか決定的に違うものがあると確信し、塩竈での活動を本気でやろうと思ったのです。

1年目と2年目は、東京での活動を伝えるために「平間至ベスト」的な写真展をし、3年目は塩竈出身でパリ在中のピアニスト・菅野潤さんと桜をテーマに音楽と写真のコラボレーション、さらに4年目は僕の写真集『よろしく!』としてまとめられた塩竈の人々の撮り下ろし、5年目は浦戸諸島での撮り下ろしなど継続的にやってきました。

そして今年はついに「塩竃フォトフェスティバル」という写真のイベントをやります。銀塩写真がかなり厳しい状態になっているなか、なんとか写真の楽しさと奥深さを伝えたいと、若い才能を世の中に伝えたい気持ちでいっぱいです。

だまされたと思って塩釜に来て下さい。
お寿司おいしいですよ~。
びっくりしますよ~。

| 塩竈フォトフェスティバル概要 | 13:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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塩竈フォトフェス公式BLOG、オープン!

塩竃フォトフェスティバル実行委員会の菊田です。

いよいよ、「塩竃フォトフェスティバル公式ブログ」がオープンします!

新着情報はもちろん、撮り下ろしの進捗状況、各イベントの詳細、塩竃のおいしいもの、キャラクター"カメラッコ&カメラッ娘"誕生秘話まで、さまざまな情報をお伝えしていきます。また、フェスティバルに関わる皆さんにも続々とご登場いただきますので、お楽しみに!

さて、塩竃フォトフェスティバルの開催まで、あと2ヶ月弱となりました。平間さんと共に、この企画を考えはじめたのは、約1年前のこと。写真を好きな人が楽しめるフェスティバルにしたい。ただ楽しいのではなく、写真について考える役に立って、写真をもっと好きになるような・・・。いろいろな企画を出しては、ボツにして、ようやく7つのイベントが決まりました。そのプロセスも、追って、このブログで書いていきたいと思います。

次回は、平間至さんから、このフェスティバルに賭ける思いをお伝えします。どうぞ期待ください!
2rakkos.gif

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スケジュール

ポートフォリオ・レヴュー
・日時
3月22日(土)、23日(日)
・会場 ふれあいエスプ塩竈 ホール 
      宮城県塩竈市東玉川町9-1

展覧会1.撮りおろし写真展
・日時 3月21日(金)~30日(日)
・会場(予定)
 瀧本幹也展  ビルドスペース(宮城県 塩竈市港町2-3-11)
 平間至展    亀井邸
 三好耕三展  未定

展覧会2.ゼラチンシルバーセッション塩竈展
・日時
3月21日(金)~30日(日)*24日(月)休館
10:00~18:00
・会場
ふれあいエスプ塩竈 アートギャラリー

展覧会3.「LOVEフォト」展
・日時
3月21日(金)~30日(日)*24日(月)休館
10:00~18:00
・会場
ふれあいエスプ塩竈 ホール

広川泰士ワークショップ「まるごとカメラの部屋」
・日時
3月23日(日) 14:00~17:00
・会場
未定

ひらま写真館・別館
・日時
3月23日(日) 15:00~17:00 (受付14:50から)
・会場 マリンプラザ
宮城県塩竈市海岸通15番100号
JR仙石線本塩竈駅に隣接、イオンタウン塩釜ショッピングセンター1F

居酒屋トークショー
・日時
3月22日(土) 20:00~
・会場
市内の居酒屋・スナック3か所

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イベント

広川泰士ワークショップ「まるごとカメラの部屋」

ひとつの部屋をまるごと銀塩カメラに見立てて、撮影から巨大印画紙への現像とプリントまで、参加者全員で行う銀塩写真の原理を体感できるイベントです。

基本情報

・日時
3月23日(日) 13:30~16:30
※出入りは自由です。他のイベントへの参加も可能です。

・会場 未定

・定員 15名

・会費 1,000円

・参加受付先 ふれあいエスプ塩竈「ワークショップ」係
※事前に電話予約のこと。
Tel.022-367-2010

ひらま写真館・別館

カメラッ娘、集まれ!平間至があなたを撮ります。

基本情報
・日時
3月23日(日) 15:00~17:00 (受付は14:50から)

・会場 マリンプラザ
宮城県塩竈市海岸通15番100号
JR仙石線本塩竈駅に隣接、イオンタウン塩釜ショッピングセンター1F。

平間至による、ポートレート撮影会。平間至の生家である「ひらま写真館」の期間限定の別館をマリンプラザ内に設け、カメラを提げて会場を訪れた女性を撮影します。先着20名。
*後日、プリントを被写体になられた方に差し上げます。ただし、プリント実費・送料、計3,000円は、被写体負担となります。

居酒屋トークショー

写真家と飲もう!話そう!

「銀塩写真の未来」「音楽・デザイン・写真の関係」「写真家とギャラリーの関係」などをテーマに、ポートフォリオレビューに参加したレヴューワーたちと参加者が、同じ時間と空間を共有しながら語り合うイベントです。ホストはポートフォリオレビューに参加した写真家の瀧本幹也、平間至、広川泰士、三好耕三、笠井爾示とデザイナーの中島英樹、ギャラリストの山崎信など。食べて飲みながらホストのトークを聞いて、来場者の方々にも活発な発言を通して参加していただくイベントです。自分の作品を見てもらいたい人も歓迎します。

基本情報

・日時
3月22日(土) 20:00~

・会場
未定。塩竈市内の居酒屋・スナック3か所貸し切りで行う予定。

・参加費
入場費ひとり2,000円(3か所ハシゴ入場可能チケット・飲食代別)。

・参加ホストメンバー
写真家 瀧本幹也、平間至、広川泰士、三好耕三、笠井爾示
ギャラリスト 山崎信(P.G.I.ディレクター)
アートディレクター 中島英樹 ほか

| 塩竈フォトフェスティバル概要 | 14:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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展覧会

展覧会1.
写真家3名

(瀧本幹也、平間至、三好耕三)による

撮りおろし作品の展覧会

異なる個性と独自の視点を持つ写真家がとらえた「塩竈」。

基本情報
・日時
 瀧本幹也展 3月22日(土)~30日(日)
 平間至展、三好耕三展 3月21日(金)~30日(日)  
・会場(予定)
 瀧本幹也展  ビルドスペース(宮城県 塩竈市港町2-3-11)
 平間至展    本町ギャラリー
 三好耕三展  亀井邸
 展示時間   10:00~18:00(各会場共通)

瀧本幹也、平間至、三好耕三が、それぞれの独自の視点で塩竈を撮りおろす!

展覧会2.ゼラチンシルバーセッション 塩竈展

銀塩写真の美しさや楽しさを再確認し、フィルムを次の世代に残して行こうという、4人の写真家の想いから活動がスタートした「ゼラチンシルバーセッション」。
今回開催するのは、東京・京都で開催された「ゼラチンシルバーセッション2007」展の巡回展。

基本情報
・日時
3月21日(金)~30日(日)*24日(月)休館
10:00~18:00

・会場
ふれあいエスプ塩竈 アートギャラリー

参加写真家 16名 
(上田義彦/笠井爾示/操上和美/小林紀晴/小林伸一郎/菅原一剛/鋤田正義/瀧本幹也/泊昭雄/蜷川実花/M. HASUI/平間至/広川泰士/藤井保/本城直季/三好耕三)

展示作品数 31点

展覧会3.「Love フォト」展
 
あなたの特別な写真を1枚だけ飾れる、自由参加型の写真展です。「大好きな写真」「特別な写真」を1枚だけ送ってください。送られてきた写真は、フォトフェスティバルのメイン会場「ふれあいエスプ塩竃」で一同に展示します。また、展示写真の中から「平間賞(仮)」ほか大賞を選出し、賞品もお贈りします。皆様の参加をお待ちしております。

基本情報
・応募締め切り
3月10日(月)必着

・展示会日時
3月21日(金)~30日(日)*24日(月)休館
10:00~18:00

・展示会場
ふれあいエスプ塩竈 ホール

・審査員
平間至ほか

・賞
未定(平間至の写真集などを予定)

| 塩竈フォトフェスティバル概要 | 14:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2008年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年03月

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